電解槽

イオン交換膜法食塩電解槽

食塩を電気分解して主に塩素ガス及び苛性ソーダを取り出す装置で化学工業の基盤となる素材の生産用として多量に使われています。

食塩電解用イオン交換膜法電解槽


当社はこの食塩電解槽について従来から
 ① 水銀法の電極部分(昭和43年)
 ② 隔膜法電解槽
 ③ IM法単極式電解槽
 ④ IM法複極式電解槽
を各種食塩電解の製法転換に合せ40年以上に渡り電解槽の製作してきました。

本装置は
 ① 耐食性を要求されるため、チタン、ニッケル材の溶接、組立により作られています。
 ② 数量が工業製品用としては比較的多いため、特にコスト節減を要求されます。
 ③ 電気分解用電力費節減と本製品の材料費の節減のため、軽量化と製作精度が極端に厳しく、冶具装置段取と品質管理の手法の開発が必須であります。
当社は以上の顧客要請に応え現在も製作を行っています。